ひとしれずひっそり

主にソフトに関することをメモしていきます。過程をそのまま書いていたりするので間違いが含まれます。鵜呑みしない様に。

M5Stamp S3 (2)

ハード的な仕様はこちらから辿れる。

github.com

M5Stamp picoの置き換えを考えているので比較してみる。

公式サイトから引用

https://static-cdn.m5stack.com/resource/docs/products/core/stamp_pico/stamp_pico_12.webp

https://static-cdn.m5stack.com/resource/docs/products/core/StampS3/img-772a1b8a-54e2-4949-b52b-b45ec28bdd3c.png

S3の方はハーフピッチになっていてI/Oが沢山あるが、付属のピンヘッダー(2.54 mmピッチ)で使える部分で比較する。

左側、GROVE

PICO - S3
I/O DAC2 MOSI G26 - G1 A1CH0 TCH0 I/O
I ADC MISO G36 - G3 A1CH2 TCH3 I/O
I/O SCK G18 - G5 A1CH4 TCH4 I/O
I/O CS G19 - G7 A1CH6 TCH6 I/O
I/O SDA G21 - G9 A1CH8 TCH9 I/O
I/O SCL G22 - GND
I/O DAC1 G25 - 5V
5V - G13 A2CH2 TCH13 SDA I/O
GND - G15 A2CH4 SCL I/O
GROVE
GND -
5V -
I/O ADC G32 -
I/O ADC G33 -

AxCHxはADCでTCHxはTOUCHはタッチセンサーと繋げる場合らしい。これは知らなかった。
PICOのG36は入力だけだったがS3は全ポート入出力共に使用可能。
S3の下から4本はGROVEコネクターも挿せる様になっている。
そのため電源の配置が変更になった様だ。

置き換えるならこんな感じかな。

PICO -> S3
G26 G1
G36 G3
G18 G5
G19 G7
G21 G13
G22 G15
G25 G9

右側

PICO - S3
3V3 - 3V3 I/O
I/O Tx0 G1 - G43 CLK1 TXD I/O
I/O Rx0 G3 - G44 CLK2 RXD I/O
EN - EN
I/O G0 - G0 I/O
GND - GND T

PICOでは右側はプログラムの書き込みに使用していたので、実質使ってなかった。
その分使えるピンが増えるかと思っていたが、GROVEコネクターが左側で共用されているので、その分不足して右側で補うことになりそう。
1本使えるピンが増えるかと思ったが、G0はスイッチに繋がっているので今までと変わらずということになる。
G0を出力として使う場合は使えるかもしれない。

本数を増やしたい場合は間にあるピンを使うしかないということか。

ボード上のデバイス

PICO S3
SW G39 G0
LED G27 G21

他にLCD用のピンもあるがしばらく使う予定はないので今はここまで。

参考

lang-ship.com