最新の電子ピアノを買いたい、と思いつつどうせ買うなら良いものをと思っているので金銭的になかなかなか買えない。
そんな中たまたまハードオフに行ったらYAMAHAのYDP-121が5,500円で置いていた。鍵盤が戻らない箇所があるのでジャンク扱いとなっていた。
一度はスルーしたのだが、ずっと気になっていて数週間後にもう一度行ってみてみたらまだあった。
音はちゃんと出てると書いてたので、前回の修理の様に何とかなるかと思ったのだが、ダメだったら大きなゴミになってしまうが、購入してしまった。
こんな感じである。

例によって印をつけながら鍵盤をばらし汚れを落としていく。

一通り終わったところで組み直していく。
やはりダメな箇所は鍵盤が戻らず。汚れを落としている時は気づかなかったが、鍵盤の支点となる箇所がひび割れしたり折れていたりしていた。
その数なんと16個。
下側になっている方にこの写真では分かりにくいがひびが入っている。

接着剤で試すが強度がなくすぐに割れてしまう。
最終的にはハンダゴテで溶かして接着させ、その上に3DプリンターのABSフィラメントで補強した。
やすりをかけて汚くなっているがちゃんとくっついていて、強度も問題ない。

ハンダゴテでの溶かし方が甘い箇所は弾いてるうちにすぐにダメになったが、やり直してちゃんと動作する様になった。
こんな感じにすると簡単に鍵盤をばらせるので、またダメになっても1時間以内で修理できる。

昨年から月に1回程度は本物のピアノで練習する機会を作っているが、CLP-300だとタッチの差がありすぎる。形状も角が丸く滑りやすかったりする。
YDP-121の鍵盤はアクション鍵盤になっていて、形状もより本物に近い。
CLP-300は1986年製でYDP-121は2001年製と15年の進化を感じる。
それほど上達しているわけではないので、しばらくはこれで十分な感じ。
YDP-121はARIUSシリーズで廉価版のためMIDIなし外部入力なしなのは残念。
この点はClavinovaのCLP-300に軍配が上がる。