ひとしれずひっそり

主にソフトに関することをメモしていきます。過程をそのまま書いていたりするので間違いが含まれます。鵜呑みしない様に。

Raspberry Pi Pico開発環境

Raspberry Pi Picoを入手して放置していたのにようやく手をつける。

目的はprk_firmware

github.com

ボードはスイッチサイエンスから買った。

Raspberry Pi Picowww.switch-science.com

リセットボタンを押しながら電源を入れて、認識されたディスクにprk_firmwareFirmwareを放り込んでやるとキーボードとして認識された様だ。

prk_firmwareは自作キーボードのFirmwareとして使われる事が多いと思うが、PicoRubyやmrubyがどうやってうごいているのかの勉強のためなんでキーボードは関係ない。部品は全く持ってないし。

まずは開発環境がどうなっているか調べる。
prk_firmwarewikiを辿ってドキュメント読めばちゃんと書いているんだけど、安易にググってこちらを参照した。

qiita.com

CMake Toolsの拡張機能VS Codeにインストールします。

というのを見落としてしばらくハマった。

やっとビルドできる準備ができてビルドしたらこの様なエラーがでた。

cannot read spec file 'nosys.specs': No such file or directory

こちらを見るとHomebrewからインストールしたのではなくてArm Developerサイトからダウンロードしてインストールしたものを使うと良いらしい。

forums.raspberrypi.com

こちらからApple silicon用をダウンロード

developer.arm.com

コンパイラーの指定で「未指定」にするとビルドできる様になった。

CMake Toolsの拡張機能をインストールするのを見落としてたため、この選択をどうやって表示するかわからずハマったわけだが、インストールすると下部ステータスバーにこの様な表示がでてこれをクリックすると表示される。