ひとしれずひっそり

主にソフトに関することをメモしていきます。過程をそのまま書いていたりするので間違いが含まれます。鵜呑みしない様に。

LoRaモジュール評価ボードテスト(3)

前回2Kmくらいまでの距離で通信できるのを確認できた。
伝送レートを変えてどこまで通信できるか試す準備。

受信機の方のソフトを変えて、これで設定変更できる。

  params[0] = BAUDRATE_9600 | BW_125 | SF_5;
  write_register(2, params, 1);

こちらが参考になる。
BWが狭くなるほど距離が長くなる様だ。

ambidata.io

E220-900T22S(JP)-EV1は低い方は125KHzまでしかないのでそれで、SFはデフォルトで5を使っているのでとりあえずそのままにして、後で実験して違いを比較してみる。

LoRaモジュール評価ボード E220-900T22S(JP)-EV1の伝送レート変更。M5Atom Lite使用 · GitHub

受信ソフトもLEDで状況がわかる様に変更した。

LoRaモジュール評価ボード E220-900T22S(JP)-EV1を使ったLoRa通信受信側 M5AtomLite使用 · GitHub

結果

BWだけだと500mくらいしか延びなかった。
SFも変えて試してみるか。
SF9だと4.2kmまで届いた。

BW SF 距離1(住宅地)km 距離1(開けた)km
500 5 1.7 2.0
125 5 1.5 2.5
125 9 - 4.2

住宅地側は幹線道路なので車で移動しながらなので、止まってみると延びる可能性はある。